「何も持たない。でも、あなたは幸せになる。」――これ、未来の予言じゃなくて、すでに始まった「人生の強制アップデート」の通知です。
## グレート・リセットの表向きの理由:なぜダボス会議のエリートは「世界をリセットする」と言い出したのか?
想像してみてください。あなたは今、スマホの動作がめちゃくちゃ重くて、画面はバキバキ、バッテリーも10分しか持たない絶望的な端末を使っています。
そんな時、メーカーから「最新OSへの強制大型アップデート」の通知が来たらどうしますか?「おっ、これでサクサクになるならいいじゃん!」って思いますよね。
2020年、世界経済フォーラム(通称:ダボス会議)の創設者、クラウス・シュワブ氏は宣言しました。「パンデミックという窓が開かれた今こそ、世界をグレート・リセットする好機だ」と。
教科書やニュース番組では、こう説明されます。「コロナ禍や気候変動でボロボロになった地球を守るため、これまでの弱肉強食の資本主義を捨てて、みんなが平等で持続可能な『ステークホルダー資本主義』に生まれ変わらせよう!」
えっ、めちゃくちゃいい話じゃないですか?SDGs(持続可能な開発目標)みたいな感じで、地球にも優しくて、格差もなくなって、みんなハッピー。
でも、ちょっと待ってください。もしその「最新OS」が、「あなたの全データを本部に送信し、逆らうとスマホを遠隔ロックする機能」付きだとしたら……?
多くの人が「平和のための改革」と信じているこのグレート・リセット。しかし、彼らが提示する「新しい帳簿」を覗いてみると、そこには「情熱的な理想」ではなく、極めて冷徹な「富と支配の再編」が書き込まれているんです。
## 世界経済フォーラム(WEF)の裏側:グレート・リセット最大の受益者が狙う「究極の所有権」
さて、ここでお決まりの合言葉。「Follow the Money(カネの流れを追え)」です。このリセットで誰が一番得をするのか?
結論から言いましょう。最大の受益者は、ダボスに集まる「グローバル・トップエリート」と、彼らが率いる巨大プラットフォーマー(ビッグテック・巨大金融)です。
彼らが掲げるスローガンの一つに、驚愕のものがあります。「2030年、あなたは何も所有しない。そして、幸せになる(You’ll own nothing, and you’ll be happy.)」
これ、身近な例えで言うとこういうことです。「君たち、もう車も家も、服もiPhoneも持たなくていいよ!全部『サブスク』にしてあげる。必要な時だけ借りて、使い終わったら返して。管理は全部こっちでやるから、君たちは何も悩まなくていいんだ!」
一見便利そうですよね?でも、これには「裏の契約書」があります。
【極悪(?)な例え話:全人類レンタルビデオ店化計画】
あなたは今まで、自分の好きなDVDを買って、自分の部屋の棚に並べていました。誰にも邪魔されず、いつでも見れる。これが「私有財産」です。
ところが、ある日「グレート・リセット店長」がやってきて言います。「もうDVDを所有するのは時代遅れ!全部俺の店に返して。その代わり、サブスク会員になればいつでも見せてあげるよ。あ、でも……」
- 「店のルールに従わない奴には貸さないよ」
- 「会員ランク(監視スコア)が低い奴は、再生ボタンすら押せないよ」
- 「月額料金(税金・手数料)はこっちで自由に決めるからね」
「えっ、それって俺の人生の主導権、全部アンタが握ってない!?」
そう、これがグレート・リセットの受益者が狙う「所有権の消滅」と「使用権の独占」です。私たちが「モノ」を持たなくなるということは、彼らが「プラットフォームの神」になるということなんです。
## グレート・リセットによる仕組みの裏側:株主資本主義から「ステークホルダー資本主義」へのOS書き換え
この事件は、社会というコンピューターの「OSの入れ替え」です。これまでのOSは、Windows 10のような「株主資本主義(株主が一番偉い)」でした。新しいOSは、グレート・リセット版「ステークホルダー資本主義」です。
一見すると、「利益だけじゃなくて、環境や社会貢献も大事にしよう」という素晴らしいアップデートに見えます。しかし、その「中身」はこうなっています。
Before:株主資本主義(自由競争の時代)
- ルール: 利益を出して、会社を大きくすれば勝ち。
- プレイヤー: 企業 vs 企業、国 vs 国。
- 欠点: 格差が広がりまくるし、環境も破壊される。
After:ステークホルダー資本主義(超管理社会の時代)
- ルール: ダボス会議が決めた「評価軸(ESGスコアなど)」に従う企業だけが生き残れる。
- プレイヤー: 巨大資本・国際機関が審判になり、全企業をランク付け。
- 実態: 「環境を守っているか?」「多様性を認めているか?」という名目で、中央が企業の行動を100%コントロールする。
直後の変化として現れたのが「Build Back Better(より良い再建)」という合言葉です。日本でも「グリーン成長戦略」とか「デジタル庁設立」といった動きが加速しましたよね。これ、実は全部グレート・リセットのロードマップ通りなんです。
私たちの生活にどう直結するか?例えば、「マイナンバーカードと銀行口座の紐付け」や「中央銀行デジタル通貨(CBDC)」。これが進むと、「あなたは今月、炭素を出しすぎた(牛肉を食べすぎた、飛行機に乗った)から、このお金は使えません」なんて制限が、プログラム一つで可能になります。
もはや、法律で禁止する必要なんてありません。「OSがエラーを出す」ようにして、あなたの行動を制御する。これがグレート・リセットが目指す「洗練された管理」の正体です。
## グレート・リセットから学ぶ現代の真実:中産階級が「最大の被害者」にならないための思考法
この壮大な計画において、もっとも「損」をするのは誰か?それは、富裕層でも極貧層でもない、「中産階級」の私たちです。
なぜなら、中産階級が持っている「中途半端な自由(私有財産や独立した仕事)」こそが、管理する側にとって一番邪魔だからです。
彼らは、私たちを「何も持たない、でも不満も抱かない(娯楽と最低限の生活だけ与えられた)従順なユーザー」に変えようとしています。
私たちが奪われる可能性があるもの
- 経済的自由: 現金がなくなり、全ての決済が追跡・制御される。
- 選択の自由: 「地球に悪いから」という理由で、移動や食事が制限される。
- プライバシー: 「公衆衛生」や「安全」のために、24時間365日データ化される。
明日からニュースを見るための「眼鏡」
さて、今日の講義のまとめです。これからテレビやSNSで「環境のため」「パンデミック対策のため」「みんなの安全のため」という美しい言葉が流れてきたら、一度立ち止まってこう考えてみてください。
「このルール変更で、私の『主導権(所有権)』は奪われていないか?」「これを管理している『プラットフォーム』は誰か?」
グレート・リセットを止めることは難しいかもしれません。でも、「あ、これはOSの書き換えだな」と気づいている人と、「新しいOS楽しみ!!」と無邪気に喜んでいる人では、その後の「逃げ足の速さ」が圧倒的に違います。
世界はリセットされても、あなたの「思考」までリセットさせてはいけません。次は、このリセットの先にある「デジタル通貨の罠」について深掘りしていきましょう。
それでは、また次の講義で!
コメント