福島第一原発事故:僕らの財布から「月々1,000円」が消え続ける…再エネ利権が仕掛けた「合法的な集金システム」の裏側

「津波という悲劇」の裏で、誰かがシャンパンを空けていた。僕たちが払い続ける電気代、その行き先を追ったら“真の黒幕”が見えてきた。


福島第一原発事故の表向きの理由と、教科書が教えない「お金」の違和感

2011年3月11日。あの日、世界が震えました。テレビに映し出された黒い波、そして白煙を上げる原子炉。「想定外の巨大津波が原発を襲った不可抗力の悲劇」。これが、僕たちが学校やニュースで教わってきた「表向きのストーリー」です。

もちろん、震災そのものは防ぎようのない天災でした。現場で命を懸けて戦った人たちはヒーローです。そこを疑う余地はありません。

でも、ちょっと待ってください。事件から10年以上が経ち、冷静に「帳簿(バランスシート)」を眺めてみると、どうも話が噛み合わないんです。震災後、日本の原発はストップしました。その代わりに何が起きたか?

「地球に優しい太陽光発電を増やそう!」「危ない原発はやめて、自然エネルギーに切り替えよう!」

一見、めちゃくちゃ正しいことのように聞こえますよね。キラキラした正義の言葉です。でも、そのキラキラした言葉の裏側で、「僕たちの財布から、毎月強制的にカネを抜き取るバグのようなシステム」がインストールされていたとしたら?

そう、これは単なる事故の話ではありません。「エネルギーという戦場」で、誰が勝ち、誰が負けたのか。 そのエグすぎる構造を解き明かしていきましょう。


天然ガス業界と再エネ投資家はいかにして福島第一原発事故で莫大な富を得たのか?

この事件における「最大の受益者」、つまり「震災後、笑いが止まらなかった人たち」は誰でしょうか?結論から言うと、「海外の天然ガス業者」「再エネバブルに乗った投資家」、そして「除染ビジネスに群がったゼネコン」です。

これを、スマホゲームの課金システムに例えて解説します。

「基本プレイ無料」から「重課金ゲー」への強制アップデート

かつての日本というゲームは、原発という「安価な初期装備」で、電気というMP(マジックパワー)を安く生成していました。ところが事故後、この装備が「使用禁止(BAN)」になります。

そこで現れたのが、海外の「天然ガス業者(LNGボス)」たちです。

  • LNGボスのセリフ:「おっと、原発が使えないんだって? 大変だねぇ。じゃあ、ウチのガスを買ってもらうしかないね。あ、値段は『言い値』でいいかな? 君たち、背に腹は代えられないでしょ?」

実際、原発停止から数年で、日本から海外へ流出した燃料費(富の流出)は、年間約3兆円とも言われています。国民一人ひとりが、知らない間に海外の石油王にお年玉をあげていたようなものです。

さらにエグいのが、「再エネ賦課金(ふかきん)」という仕組みの誕生です。これはソフトバンクの孫正義氏をはじめとする投資家たちが強力にプッシュした「固定価格買取制度(FIT)」のこと。

  • 仕組みの例え:「あなたがコンビニで100円のパン(電気)を買うと、強制的に20円が『隣の家のソーラーパネル持ちのおじさん』にプレゼントされる」というルールです。

これを決めたのが、事故直後の混乱期だったという点がポイント。「原発は怖い! 再エネは正義!」という空気の中で、「高いコストで発電された再エネを、国民全員で買い支える」という、投資家にとって負け筋ゼロの「接待ゲーム」が完成したのです。


福島第一原発事故によるシステム変更:原子力依存から「再エネ賦課金システム」への激変

この事故は、日本のエネルギーという「OS」を根底から書き換えました。[Before] 自給率を高め、安価な電力で産業を支える「原子力OS」から、[After] エコを旗印にしつつ、中抜きと海外送金が止まらない「再エネ利権OS」への強制アップデートです。

全員強制参加の「サブスク搾取」

これを現代風に言うなら、「解約不可能なクソアプリの月額課金」です。

皆さんの家の電気料金明細をじっくり見たことはありますか?そこには必ず「再エネ発電促進賦課金」という項目があります。「数百円から数千円なら、まあいいか」と思うかもしれません。でも、日本全国の全世帯・全企業から集めると、その額は年間約2.7兆円(2023年度)にものぼります。

この巨大なキャッシュフローは、以下のようなルートを辿ります。

  1. 僕らの財布(電気代+増税)
  2. 電力会社(一時的な中継点)
  3. 再エネ業者・投資家(さらにその資材を作る中国メーカーなど)

事故後、法律が音速で整備され、このシステムが「一度決まったら変えられない」形で作られました。これが、トリガーとなった「FIT法(再生可能エネルギー固定価格買取制度)」の正体です。


福島第一原発事故から学ぶ現代の教訓:最大の「被害者」にならないために

この物語の最大の被害者は、放射能の直接的な影響を受けた地域の方々はもちろんのこと、「その後、永遠にコストを支払い続ける全日本国民」です。

エネルギー自給率が下がり、他国(ガス輸出窓口)の顔色を伺いながら電気を使う。電気代が上がれば、スーパーの野菜も、iPhoneの価格も、スタバのコーヒーも全部値上がりします。つまり、福島第一原発事故の影響は、2011年で終わった過去の出来事ではなく、今この瞬間も僕たちの「可処分所得(自由に使えるお金)」を削り続けている現在進行形の事件なのです。

明日から「眼鏡」を変えてニュースを見よう

この授業で僕が伝えたかったのは、「原発の是非」という単純な話ではありません。「大きな悲劇の裏側では、必ずその悲劇を『収益化』しようとする構造が動いている」という事実です。

  • 「エコ」という言葉の裏で、誰の銀行口座が潤っているのか?
  • 「安全」というスローガンの裏で、どんな新しい税金が作られているのか?

これからは、ニュースで「正義の味方」のような顔をした政治家や実業家が出てきたら、こう自問自答してみてください。「このルール変更で、誰の財布にキャッシュバックが入る仕組みになってるんだ?」

その視点(眼鏡)を持つだけで、世の中の解像度は一気に上がります。騙されないためには、感情ではなく「カネの流れ」を追うこと。それが、この過酷な現代社会を賢く生き抜くための、最強の防衛術です。

さあ、今日の電気代の明細、ゴミ箱から拾って確かめてみませんか?

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